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沿革・教育方針・幼稚園データ

本園は昭和38(1963)年8月に、秋元照三(あきもとてるぞう、1924-2014)が東京都知事の認可を得て創立し、昭和39(1964)年4月に2クラス80名定員でスタートしました。昭和39年は10月に東京オリンピックが開催された、日本の高度経済成長を象徴する記念碑的な年でした。当時は幼稚園に入園出来ない子が多く、それが幼稚園を開設する動機となりました。

多摩川水域の豊かな自然と広い園庭に恵まれ、創立以来健康第一の保育を掲げています。この間、屋外プール、体育館等を整備してきました。入園希望者の増加に対応すべく、定員を15クラス420名に拡充してきました。平成16(2004)年に学校法人となり、最新の耐震基準に対応したANNEX棟を平成21(2009)年3月に、本園舎を平成22(2010)年8月にそれぞれ竣工しました。

学力重視が叫ばれるこのごろですが、当園は教育基本法第一条(教育の目的)で述べられている「人格の完成と自立」を最重要保育方針とし、遊びとしつけを中心とした、心身ともに健全な子を日々育てている次第です。特に子どもたちどうしが遊びを通して関わりあい、喜怒哀楽を味わう実体験の積み重ねは、社会性を身につけるうえで最も重要です。これは教科書では教えられません。

私たちの実社会で日々起きている問題は、テストで解けるような単純な事象ではありません。今まで遭遇したことがないような問題に直面するのが現実です。そのとき問題の本質を捉え、解決への道程を自分で描き、そこへ粘り強く到達していく力が、生きる力です。このような生活姿勢の基礎を育むのは幼児期です。正解のある問題を定型的に解ける子より、好奇心と意欲を持って日々自問自答し、創意工夫を重ね、真に問題解決能力のある子が社会の成功者となるでしょう。本園ではそういう子が育つような環境設定に留意し、努力しています。

参考 教育基本法第一条(教育の目的) 2006年(平成18年)改正
教育は、人格の完成を目指し、平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた心身ともに健康な国民の育成を期して行われなければならない。

教育理念

全人教育をめざし、人間としてどんな時でも生き抜いていく力をつける。
自分を律して社会のために生きる力をつける。

教育目標

心身ともに健全な子を育てる。
幼児の豊かな個性を伸ばす。

(データ、2024.5.1現在)

創 立 61周年(1963年創立)
法人名 学校法人秋元学園

(国税庁の法人番号 6012405001285、東京法務局の会社法人等番号 0124-05-001285、東京都私学部の法人番号 20652、私学共済の法人番号137320)

法人が設置する学校 狛江みずほ幼稚園

(文部科学省の学校コード A113321900021、私学共済の学校番号 13-F-0765、東京都私学部の学校番号 2065410)

住 所 〒201-0005

東京都狛江市岩戸南四丁目14番1号

電 話 03-3480-8037
FAX 03-5497-6655
Website https://komae-mizuho.jp
(「秋元学園」で検索できます)
電子メール akimoto@alles.or.jp
認可日 昭和38(1963)年8月16日 個人立として東京都認可(東龍太郎都知事)
平成16(2004)年4月1日 学校法人秋元学園として東京都認可(石原慎太郎都知事)
理事長 秋元幸生 https://www.facebook.com/yukio.akimoto

(2016年東京都功労者表彰授章、小池百合子都知事)
(2018年消防総監表彰授章、村上研一消防総監)

園 長 秋元雄介
認可定員 420名
クラス数 満3才組1クラス 3才組4クラス 4才組4クラス 5才組5クラス 計14クラス
実 員 403名
園 地 8166.15㎡
建物延床面積 3066.42㎡
運動場面積 3353.69㎡
保育室 22室(1341.44㎡)
資産登記額 4,426,827,599円(東京法務局)
会計事務所 税理士法人ゆびすい(東京都千代田区富士見)
監査法人 清陵監査法人(大阪市中央区本町)
卒園児数 8389名